よくある質問
トレーナーズベースがお答えします。
指導現場では、選手・監督・コーチ・保護者方から様々な質問を頂きます。
ここでは、トレーナーズベースのトレーナー陣がよく聞かれる質問に対してお答えするコーナーです。
競技パフォーマンスとトレーニングの関連性について
※質問をクリックすると、回答が開きます。
Q.ウエイトトレーニングをすると、動きが鈍くなりませんか?
目的に応じたウエイトトレーニングを行うことで、しなやかで力強い身体を作ることができます。
スポーツにおけるウエイトトレーニングの目的は、筋量増加のみでなく、競技パフォーマンスの向上にあります。
筋量増加は基礎体力向上の土台づくり。
土台をもとに、筋力・パワー・スピード等の基礎体力を高め、競技パフォーマンスの向上を図ります。
特に、一瞬のパワー・スピードを求められる競技では、筋肉の発達は不可欠です。
究極のスピードを競う100mスプリンターの筋肉が非常に発達していていることは、「スピード」と「筋肉」の密接な関係を表しています。
トレーナーズベースでは、フルレンジでのトレーニングフォームにより、様々な関節角度で力強く安定した筋力発揮ができるよう、トレーニング指導をしています。
筋肉の発達を基にパフォーマンス向上を図ることが、怪我をしにくい、しなやかかつ力強い身体を作ります
Q.力は強いのですが、動きが硬いのですが。
力が強いということは、自動車で言うと大きなエンジンを積んでいるということです。
「動きが硬い」ということは、「運転技術が低い」という様に考えられます。
素速く走り抜けたいのに、アクセルを踏みながらブレーキまで踏むと、当然効率良く動けません。
しなやかでスムーズな動きをするためには、動かしている筋肉を理解し、スムーズに連動できる運転技術が必要です。
力が強い、エンジンが大きいということは選手のポテンシャルの高さとも言えます。それを活かすための、動作を鍛えるトレーニングも必要になってきますね。
Q.ウエイトトレーニングで付けた筋肉とスポーツで付けた筋肉は違う。
主に筋肉の役割は、筋肉が収縮することにより、「関節より遠くにある骨を動かすこと」「身体を動かすこと」です。どんなトレーニング方法でつけた筋肉であっても、役割は同じです。
筋肉には瞬発性の高い「速筋線維」と、持久性の高い「遅筋線維」があり、速筋線維を一定以上強化するにはウエイトトレーニングが効率的です。
トレーナーズベースでは、スポーツ毎の特性をふまえてトレーニングプログラムの作成・指導をします。中でも、多くの競技動作で必要とされる、速筋線維強化に関しては多くのチーム・指導者の方々より評価いただいております。
トレーニングの基本的なステップは「フォームの定着→筋サイズ向上→筋力向上・パワー・スピードへの転換」です。
安全にパフォーマンスを高めるには、一定以上の筋サイズを獲得するという、安定した土台作りが不可欠です。
筋サイズの向上は、更なる筋力・パワーの獲得を約束します。
一般に「筋サイズ向上を目的としたトレーニング」の動作は、「力・パワーを身体の外へ出力するスポーツ」の動作とは正反対です。
トレーナーズベースでは筋サイズを向上させるだけでなく、「筋からの出力作業」を強化するトレーニングを実施します。
この取り組みによって、選手は「獲得した力」をより効率よく「パワー」に転換できるようになります。
いわゆる筋トレ(筋肉をつけるトレーニング)だけでは、スポーツに適応できないかもしれません。
しかし、様々なリスクやそれらに対しての対策を知るトレーナーズベースは、向上させた筋サイズ・筋力を基に、競技パフォーマンスを向上させるノウハウを持っています。
Q.シーズン中でも筋力トレーニングは必要ですか?
故障のリスクを減らし、安定したパフォーマンスを維持していくには、シーズン中のトレーニングは必要不可欠です。
シーズン中にトレーニングを中止すると、プレシーズンまでに高めた筋力も加速度的に低下していきます。
筋力を失えば、身体の色々な部分に無理が生じ、パフォーマンス低下に留まらず、疲労の蓄積や故障につながりかねません。
大事な試合に向けては、より高いパフォーマンスを引き出す為のピーキングトレーニングを行います。 シーズンの佳境で迎える大一番で最高のパフォーマンスを発揮するために、年間を通じて計画的にトレーニングを実施しましょう。
Q.ピッチャーはベンチプレスをしてはいけないと聞いたことがありますが、どうなんでしょうか?
ピッチャーの可能性を広げるためには、むしろ必要です。
投球動作で上半身の動きを分析すると、大胸筋が大きくストレッチされ、そこから戻る力を利用し腕を振ります。
以前、日本球界を代表するピッチャーが、大胸筋の肉離れを起こしたことがありました。
それほど、投球時には大胸筋に大きな負荷がかかっています。
その大胸筋を含めて肩関節周辺の筋力をアップさせることはピッチャーにとって故障の予防、パフォーマンスアップにとって必要不可欠だと考えます。
怪我・スポーツ障害とトレーニングの関連性について
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Q.怪我が多くて困っています。
指導の現場で見かける怪我は大きく二つに分けられます。
捻挫や打撲など突発的に起こる「外傷」と、野球肘や疲労骨折など慢性的な要因からなる「障害」です。
「外傷」は筋の発達で軽症化することができ、「障害」はトレーニングを正しく行うことで予防することができます。
筋肉は「身体を動かす」以外に「骨や関節や臓器を保護する」という役割も担っています。
筋肉の発達により、骨折や脱臼など大事になるような怪我が、打撲などの軽傷で済んだ場面を幾度となく見かけます。
一方、「障害」の原因の多くは、悪い姿勢や動作によって、特定の部位に過度な負担がかかり続けることにあります。
トレーナーズベースは本来あるべき姿勢や動作でトレーニングをします。トレーニングの基本的な動作の中で正しい姿勢・動作を獲得することが、「障害」の起こるリスクを低減させているのです。
Q.マッサージ等、ケアをやっていただけるんですか?
治療を目的としたマッサージの施術は行っておりません。
トレーナーズベースは筋肉の発達に基づいて、基礎体力(筋力・パワー・スピードなど)の向上を図るスペシャリストだと自負しております。
パフォーマンスの向上には、筋力だけでなく高い柔軟性も大切ですので、運動前後など、目的に応じたストレッチの指導をしております。
また、コンディショニングの一環として、疲労を軽減するためのセルフケア等の指導も行っておりますが、選手個人にマッサージ施術をすることはございません。
トレーナーズベースは筋肉の発達を基にパフォーマンスの向上を図るスペシャリスト集団です。
トレーニング指導や契約、その他の質問
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Q.どのくらいの金額で指導していただけますか?
A.料金設定は選手の人数、3年生の引退月や、器具リースの有無などによって変わってきます。指導料とは別に交通費や宿泊費をいただくことはありません。(離島を除く)
代表メールにてお問い合わせ頂ければお見積もりなどの返答をさせていただきます。
お気軽にご相談下さい。
Q.具体的にどのようなことをしてくれるのですか?
A.トレーナーズベースのトレーニング指導の特徴は基礎筋力・基礎体力をしっかりと引き上げ、高いパフォーマンスを発揮できるよう土台(ベース)作りをします。
具体的には、フリーウエイトを用いた、ウエイトトレーニングが、トレーナーズベースのトレーニングの核になります。
Q.トレーニング器具が揃っていないのですが。
A.主に使うトレーニング器具はダンベルやバーベルといったフリーウエイトです。チームの器具の状況・予算に応じてアドバイスさせていただきます。
詳しくは担当トレーナーとの打ち合わせで良い方法を考えていきます。
Q.どんなトレーナーが来てくれるのですか?
A.ストレングストレーナーとして多くの経験と高い知識を持ったトレーナーを派遣いたします。
Q.どのくらいの頻度で指導に来てくれますか?
A.基本的には毎月1回の指導となっておりますが、ご要望(予算)によっては、毎月複数回の指導や、オフシーズンに指導回数を増やすなどにも対応いたしますのでご相談ください。